普段、かわいいペットたちの体を触ってあげていますか?
あれ?ちょっと太ってきたかな?
あれ?こんなところにイボあったっけ?
あれ?口臭くなってきたんじゃない?
毎日愛情をもって接していると、ちょっとした変化に気づいてあげられます。
肥満にさせない為の食事管理や歯磨きだって、予防の一環です。
ワクチンやフィラリア予防だけが、予防ではありません。
当院では、体重管理を厳しく指摘させていただいています。
【こんな症状に注意】
狂犬病は人にも伝染する恐ろしい病気です。
今でも世界で多くの人が狂犬病により亡くなっています。
現在日本は狂犬病清浄国とされていますが、近隣の国には未だに存在します。
日本に蔓延させないため、愛犬には国で定められた年一回の狂犬病予防接種及び、市役所への登録の義務があります。
当院では1年通して接種を受け付けております。
市から届いたハガキがあればご持参ください。
ワクチンは伝染病の感染を抑え、発症しても重症化を防ぐ効果があります。
犬猫ともに、初年度は生後8週齢前後に1回目を接種し、以降3〜4週おきに2〜3回の接種をします。それ以降は毎年1回の追加接種を推奨しています。
まれにワクチン接種後に発熱したり、顔が腫れたりするアレルギー反応がみられることがあります。できるだけ午前中の接種をお勧めします。
犬のワクチン:
当院では5種と7種の混合ワクチンをご用意しています。
違いはレプトスピラ症という人にもうつる感染症を対象に含むかどうかです。
西日本で発生が多い疾患ですが、最近近隣の川越市でも発生が確認されました。
当院では基本的には7種混合ワクチンの接種を推奨しています。
猫のワクチン:
当院では3種混合ワクチンのほかに、猫免疫不全ウイルス(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)のワクチンをご用意しています。
基本的に3種混合ワクチンの接種を推奨しています。
外に出る場合には野良ネコちゃんから病気をもらう可能性があるため、血液検査を実施の上、FIV/FeLVワクチンの接種をお勧めします。
当院では各種の予防薬を取り扱っております。
ワンチャンたちの好みに応じてお考えください。
予防期間は5月から11月までが推奨期間です。
詳しいことは、遠慮なく当院へご相談ください。
犬のフィラリア症についてはこちら↓をクリックしてください。
●お口の臭い嗅げますか?
私たちが歯磨きしないと虫歯になるように、ワンちゃんも歯周病になります。
ワンちゃんの口の中見たことありますか?
最近顔を近づけると臭くないですか?
ワンちゃんも歯磨きはとても大切です。
ひどい場合は5歳で歯がボロボロに抜けてくる子も。
そうならないように普段から歯磨きしてあげてください。
口を触らせてくれない子でも出来ることはあります。
歯磨きの仕方の相談だけでも、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
●誤食は飼い主の責任
「うちの子はティッシュが好き」
「綿棒をたまに咥えてます」
こんなお話をよく聞きます。
かわいい癖では済まないこともあるので、要注意!体調を崩して来院した際、異物の誤食は飼い主が見てないとなかなか疑えません。
高齢の子を避妊手術した際に、たまたま胃の中に硬いものがあったので取り出したら、綿棒の塊だったなんてことも。
仔犬や仔猫に限らず、誤食はいつでも起こりえます。
食べれるようなものを近くに置かない、遊ばせない。
大切な生命を守るための飼い主の責任です。
●避妊してないワンちゃんは…
高齢になって怖い病気が子宮に膿がたまる蓄膿症。
とても多い病気なので、7歳くらいから避妊してないワンちゃんは常に気を付ける必要があります。
お尻がよく汚れるようになってませんか?
お尻をよく舐めていませんか?
この前発情出血したばかりなのに、また出血するようになった?
こんな症状があれば一度病院へ!
遅れると大変なことになることも…最初はちょっと元気食欲が落ちるだけの場合もあるので、長く様子をみないように!
●それ膀胱炎かも?
膀胱炎の症状は頻尿や血尿ではありますが、外でオシッコしているワンちゃんはなかなか気付きにくいものです。
普段オシッコの粗相をしない子がするようになったり、
女の子なのにマーキングするように排尿回数が増えたりしたら要注意!
オス猫ちゃんはさらに要注意!!
トイレで唸ったり、回数が増えたらすぐに病院へ来てください。オシッコが出なくなってることも…あれっ?と思ったら、まずは尿検査をしましょう。
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